これは、銀河の片隅から、筋トレ初心者の私が、ヨーダ流筋トレ術を惜しげもなくお届けする物語である
遠い昔、遥か彼方の銀河系で、1人の男が鏡の前で立ち尽くしていた。彼の名はゴ・ジェダイ。
彼の体は、かつての栄光の日々を忘れ、ぷにぷにとした新たな形を取り始めていた。体重計の数字は、日経平均のように上昇し続け、まるでバブル経済のよう。もしもこのままだと、5万円台も夢ではないかもしれない。
美味しいものも好きなだけ食べたいし、さらに美味しい食事には美味しいお酒も必要だ。
「でも、今度の夏、薄着になったとき、これはちょっと…」ゴ・ジェダイは思った。「子供とプールに行くかもしれないし、海にも行くかもしれない。そして、もしかしたら、友人のプールサイドパーティに呼ばれるかもしれない!」
そんな時、彼はもっと動ける身体でいたいと願った。
しかし、彼の身体は重く、まるでダークサイドの力に引きずられているかのようだった。日常生活でちょっと重いものを持ち上げるだけで、圧倒的にパワーが足りないのだ。階段を上るのもしんどく、走るなんてもってのほか。50代になって、これはどうにかしなければならないと感じていた。
さらに、最近、同世代で怪我などを聞くことが増えた。階段で転んだ、車道と歩道との段差で足を踏み外し足を捻った、など。
自分の体を大切にしなければならない、それには自分の体を変えることが必要だ。
「スマートに!パワーを!フォースを!」ゴ・ジェダイは決意した。
しかし、彼の前には大きな壁が立ちはだかっている。それは、ダイエットが先か、筋トレが先かという、永遠の問題だ。ダイエットで痩せることはできるが、筋肉が増えることはない。筋トレで筋肉は増えるが、体重も増える可能性がある。
ゴ・ジェダイは、まずはどういう身体を目指すのか、をインスタでリサーチし、初日の活動を終了とした。ダークサイドは、まだ彼を見逃してはいないが、彼の冒険はこれから始まる。
彼の物語は、銀河の歴史に新たなページを刻む。ゴ・ジェダイは、フォースの導きを受け、筋トレの道を歩み始める。彼の目標は、筋肉とユーモアを鍛えて、健康な体と心を取り戻すこと。そのためには、食生活を見直し、運動を日常に取り入れ、フォースのバランスを保つことが必要だ。若かった時のように無茶は出来ない、そのためこれは長い戦いになるだろう。ゆっくりと、だが着実に進むしかない。
筋肉はフォースのように、見えないが確かに存在し、彼を支える。
ゴ・ジェダイは、自分自身との戦いに勝利し、再び輝く星となるために!
さあ、はじめよう!
フォースと共にあらんことを!